僕たちの時を求めて 26 1月 2020 僕たちの時を求めて(小説パート) 小松 郁 そこはただひたすら穏やかな場所だった。僕たちは些細なことでいつも笑っていた。 僕たちは星のしずくを飲み生きていた。ただそれだけだった。 ねえ、あのお星様はどんなところなんだろう? わからないよ。でも僕たちはあそこには行っちゃいけな… 続きを読む