Kaoru_Komatsu

制作現場でのマネジメント、コーディネーターの必要性 コラム・エッセイ

制作現場でのマネジメント、コーディネーターの必要性

 制作の現場では制作者では無くお金を握る人間が強いです。  これはまあしょうが無いとしてもお金を動かす人間はどんどん制作者を過当競争に巻き込んでいってなるべく安く発注をかけようとします。 この状況が極まった感があるのが某フリーランサーサイトなどで制作者も発注者も、もうまともな人間はいないと言って良い…
DENON DA-300USBを聴いてみる オーディオ

DENON DA-300USBを聴いてみる

DENONはAdvanced AL32 ProcessingでDAコンバーターとしては一つの頂点を築いていますがこちらは今は少し廉価で買え音の性質としては後継機種などの特徴を築いた製品として魅力的な選択肢の一つになります。 またDENONの製品は基本的には力強くモニタリング特性の高い音を鳴らします。…
TEAC A-H01を聴いてみる オーディオ

TEAC A-H01を聴いてみる

こちらはプリメインアンプ内蔵のDAコンバーターで好きなスピーカーなどと組み合わせて簡単に異次元に近い素晴らしい音が出るDACとしてものすごく使い勝手が良い製品です。 こちらは幻のバーブラウン製のPCM5102というDAコンバーターチップを使っていることも他には無い魅力の一つです。 その音色は当方のス…
大衆に仮想敵を作らせていくことのメリット コラム・エッセイ

大衆に仮想敵を作らせていくことのメリット

1 自分に非難が集中しない。(あえて自分への避難を反らすためにあいつこそ本当の敵だとごまかして自分への非難を他に反らして流すために誰でも良いから手っ取り早い人間をやり玉に挙げる) 2 現在おきている問題はあいつの所為だとすることによって非難を交わし責任転嫁を図る。 3 第3者同士が勝手に小競り合いを…
エロティシズムと熱力学 哲学

エロティシズムと熱力学

                          著:小松 祐一 エロティシズムの解釈は多岐にわたる。もしかしたらエロティシズムは細胞分裂などの我々が生きていく上での基本である代謝などまでも含んでしまう。 そうなるとエロティシズムは性欲だけではなく食欲、睡眠と我々の生存活動の全てを表す言葉ともなる…
大殺界 大殺界

大殺界

小松 郁  僕たち2人はプロペラ飛行機に乗って彼女の実家がある離島に向かっていた。それは僕たちの結婚を報告するために彼女の父親に会いにいくためだ。僕は彼女静かに風に乗りながら操縦桿を握りプロペラ飛行機を南に向かわせる。僕たちは初夏の心地よい風を受けながらひたすら広がる海の上を飛んでいた。  彼女は少…
2000年のミニステレオKenwood VH-5MDを聴いてみる オーディオ

2000年のミニステレオKenwood VH-5MDを聴いてみる

古いステレオを有効活用すべく今度はKenwoodのVH-5MDを聴いてみました。 こちらはとにかくどんな音楽でも心地よく再生してくれるコンパクトステレオでは万能型の優秀な機種だと思います。この機種ではKENWOODの低音再生などの特徴はすっかり薄らいでしまった感はあります。豊潤な音場を形成して音楽で…
2005年発売のPanasonic SC-SX400を聴いてみる オーディオ

2005年発売のPanasonic SC-SX400を聴いてみる

一応、コンパクトステレオシリーズは比較的小さくて場所を取らないながらなかなか良い音が出るなあという事でちょっとコンパクトステレオシステムを色々聴いてみることにします。 こちらは2005年頃の製品でハイレゾ時代を見据えている設計なのかSN比が高く感じられとにかく高音のキラキラした音が綺麗なことと音場の…
ゲームな世界 No.4 ゲームな世界

ゲームな世界 No.4

                              小松 郁                                                 第4章  ふと目が覚める。  朝の淡い日差しが窓から入ってきている。ここはどこだ?周りを見渡す。ホテルにでも泊まったか?  と、何とな…
ゲームな世界 No.3 ゲームな世界

ゲームな世界 No.3

                               小松 郁 第3章  寮へは徒歩で10分ぐらいだった。寮も学校と似たようなものでモノコックのただ平面的な建物だ。  じゃあまた後で会おうね。  バイバイしながら去って行く。紀子さんは私を私らしき部屋まで案内してくれた後自分の部屋に戻っていっ…
FURUTECH GT40を聴いてみる オーディオ

FURUTECH GT40を聴いてみる

こちらは最新のものはα(アルファ)型ですがGT40の方も安くなっておりものすごく良い音ですのでもし見かけられたら下手な最新ものを買うよりこちらをお勧めしたいとのことでこちらの記事を作成します。 とにかく音の特徴としてはものすごく滑らかで繊細な音でありながら豊潤さも兼ね備えている素晴らしいDACです。…
ゲームな世界 No.2 ゲームな世界

ゲームな世界 No.2

                           小松郁 第2章 ふと私の様子におかしさを感じたのか女子生徒が声をかけてきた。  沙紀ーどうしたの?お腹でもいたいのお? ん、やばい何か話さなければ。制服の肌に擦れる感覚、下着の締め付け、スカートの下の儚い気分。  あ、あのこれって何ですか? 私は…
Amazon Fire TVを視聴してみる IT

Amazon Fire TVを視聴してみる

Googleがキャストに特化した端末でスマートホームなどとの親和性や発展性はGoogleが多いにありそうですが、堅実にPrime Video、NHK World、NetFlix、hulu、Abema TV、TVer、Gyao、wowow、スカパー、YouTube、ニコニコ動画、ツイッター他セットトッ…
ゲームな世界 No.1 ゲームな世界

ゲームな世界 No.1

                             著:小松 郁 第1章  私は田中順平というもう50を前にしている冴えない中年男だ。仕事も管理職にはついているが名前だけの残業要員だ。それは私がとある懐かしいRPGゲームをつい目にした所から始まる。  これは昔流行った大人気ゲームの最新作か?な…
グーグルクロームを視聴して、スマートオフィスやスマートシティを考える IT

グーグルクロームを視聴して、スマートオフィスやスマートシティを考える

クロームキャストはグーグルが販売しているクロームブラウザ内コンテンツやYouTube、NetFlixなどの画像、動画をTVにそのまま転送してコンテンツが大画面で再生できるHDMI出力対応デバイスです。 転送などはアプリのGoogle Homeからセットアップが完了してしまえば簡単にスマホやパソコン内…
インフラから見たクリエイティブ活動の取捨択一 コラム・エッセイ

インフラから見たクリエイティブ活動の取捨択一

クリエイターにとって今はインフラがその成功の可否を握る死活問題となっている。 典型的なビジネスベースとしているのはYouTubeとAMAZONの2大巨頭だ。 YouTubeは映像作成に伴う諸作業や権利関係によって創作経費が上昇傾向になっていくと思われるが広告収入や有料会員などによってアクセス数が伸び…
Amazon Echoを2台構成で聴いてみる オーディオ

Amazon Echoを2台構成で聴いてみる

アマゾンエコーも2台構成以上で鳴らした方がステレオ感などすごく向上するだろうという事でここでは第一世代のエコープラスと第2世代のエコーを2つの3台構成で鳴らした感想を書きます。 ここで重要なのが私はコアの左右のスピーカーシステムとしてそれぞれエコーの第2世代をペアスピーカとして設定しましたがこちらは…
Google Home2台で再生したら3D音響で再生された オーディオ

Google Home2台で再生したら3D音響で再生された

今度はグーグルスピーカー2台でステレオ再生について記載して行きます。 こちらは驚くことに2台のグーグルスピーカーで左右に配置すると3D音響の立体音響で再生されるという事です。 やはり1台での再生が音質のボトルネックになっていた様で2台で再生すると1台で再生した場合には戻れないかもしれません。 その音…
Amazon Echo Plus(第2世代)を聴いてみる オーディオ

Amazon Echo Plus(第2世代)を聴いてみる

エコープラスの第一世代がかなり気難しかった感じでしたのでどんなものかと思っていましたがこのエコープラスの第2世代は高域が綺麗に透き通り低音も出す時にちゃんとドンドン出す様に効いていて第一世代のエコープラスより汎用性も高く気軽に良い音が出る商品になっている様です。 エコープラスの音の空間の広がりは第一…
YouTubeはスマートキャスト時代にどう出るか? IT

YouTubeはスマートキャスト時代にどう出るか?

このサイトではスマートスピーカーのグーグルホームやアマゾンエコーをレビューしていますがYouTubeはこのスマートキャスト時代にどのような戦略に出るのかを一応レビューしたいと思います。 基本的にYouTubeの広告は広告制作費を安く上げているケースが多くこの高解像度のスマートキャスト時代にプラットフ…
ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー ここは火星の一軒家

ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー

                          著:小松 郁 7.火星の仄かな明かりの中で  ある日ご主人達は僕ら第3世代AIの僕とR039の配備計画見直しを発表した。僕はドキリとしたがどうやら廃棄処分にはならないらしい。  そして開拓村の充実のために新たに3体の第4世代AIを導入するらしい。彼…
Amazon echo Plus(第1世代)を聴いてみる オーディオ

Amazon echo Plus(第1世代)を聴いてみる

グーグルホームがとても良いのでアマゾンエコーも比較で購入してみました。まずはエコープラスの第一世代です。 アシスタント機能などは柔らかい声ではなくややきついお姉さん系なのでしかもグーグルホームに比べて極度のバカなので嫌な人は多分多いかなとは思いましたし耳がかなり遠いおばあちゃんなのでスマートホームな…
ここは火星の一軒家 ーMy house of Mars planet.ー ここは火星の一軒家

ここは火星の一軒家 ーMy house of Mars planet.ー

                           著:小松 郁 6.綱渡り  それは突然のことだった。一カ所を中心として作業ロボットが通信途絶やエラー情報を盛んに送信してくるのだ。何よりパイプラインからの水の供給がストップしてしまった。  これは各種観測衛星などの地表データを受け取る度に地震とい…
真空管DAC『DAC-01A』を聴いてみる オーディオ

真空管DAC『DAC-01A』を聴いてみる

これは真空管のDAコンバーターってどんなものかなと思って中古で購入してみました。 中古の真空管系の物の良いところは前所有者の方とかが音が良くなる様に真空管買えていたりオペアンプとかっていう部品を変えていたりする事です。 これも改造が加わった物で真空管というと反応もトロくてダイナミックレンジも狭くって…
ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー ここは火星の一軒家

ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー

    著:小松 郁 3.知能の子 衛星軌道上に浮かぶ重力波地表探査機は火星地表深度1キロメートルまでの資源を地図を完成させていた。  ご主人からの指令でこの地図を元にロボット生産、採掘計画を立てていく予定だ。 これはR039との共有計画としてディープラーニングのフラグが立ちまた地球の資源などの困窮…
Google Homeを聴いてみる オーディオ

Google Homeを聴いてみる

スマートスピーカーのジャンルはユーザ獲得のためにコスト度外視で作られているだろうという事でまずはGoogle Homeで音楽を聴いてみました。 こちらはBluetooth接続すればパソコンやスマホのスピーカーとして使えてパソコンやスマホより音は断然良いのでお気軽なパソコンやスマホのグレードアップツー…
ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー ここは火星の一軒家

ここは火星の一軒家ーMy house of Mars planet.ー

                             著:小松 郁 2.火星の夢  僕は眠りに入り夢にうなされていた。 僕は数万体のロボットを火星全域に展開させ僕は必死で火星を制圧しようとフル稼働しているのだ。開拓村には発電設備、ロボット製造工場、居住区、宇宙エレベータ、護衛ロボット集団が設置さ…
手作り映画(動画)を作ろう コラム・エッセイ

手作り映画(動画)を作ろう

今の時代には高画質のカメラが安価に手に入りPCなどを使って動画編集する事でオリジナルの映画を世に送り出すことが出来ます。 いわゆるインディーズ映画ですが、そのジャンルはドキュメンタリーものからストーリーものまで多岐にわたり誰でも映画が作れる時代になっています。 また作風としても実写からアニメまで手法…
17年前のミニステレオ『KENWOOD RXD-SL3MD』を聴いてみる オーディオ

17年前のミニステレオ『KENWOOD RXD-SL3MD』を聴いてみる

このステレオは鏡面の表面パネルが美しくCD、MD、カセットまでカバーする商品です。 ここではCDを中心にMDも含めて聴いた感じを書いていきたいと思います。 まずKENWOODというと低音が有名ですがこちらの低音はボンボン鳴るというよりすごくタイトにしまった感じでメリハリを効かせて低音が鳴るのが特徴的…
ここは火星の一軒家 ーMy house of Mars planet.ー ここは火星の一軒家

ここは火星の一軒家 ーMy house of Mars planet.ー

                           著:小松 郁 1.赤の地平  西暦2218年、この時代に生きる事を僕は記憶に留めておけるだろうか? 舞台は荒涼たる一面の赤い土。なんでこんな所に僕はいるんだろう?僕ら達のは母星は夜空にごく小さな点で僅かな水色を放って輝く星。 あそこに見える地球と…