手作り映画(動画)を作ろう
今の時代には高画質のカメラが安価に手に入りPCなどを使って動画編集する事でオリジナルの映画を世に送り出すことが出来ます。
いわゆるインディーズ映画ですが、そのジャンルはドキュメンタリーものからストーリーものまで多岐にわたり誰でも映画が作れる時代になっています。
また作風としても実写からアニメまで手法は様々です。
そこで映画作りに必要な点をまとめて行きましょう。
■監督
こちらは作品のほぼ全てを左右する存在です。
有名な方でシナリオ作りから脚本、撮影、照明、音響までこなしている方もいます。
アニメでは作画などまでこなしている人もいます。
こういった有名監督などあこがれの存在に貴方もなれるかもしれません。
主に絵コンテや編集作業などストーリー展開を面白くするために色々な工夫をします。
■役者
これは実写では欠かせない存在です。
その存在感が作品の意図するところを左右したりと非常に重要な役柄にあります。
■シナリオ
映画の根本的なテーマやストーリー展開などを左右します。
面白さや芸術的な側面など様々な工夫が必要になります。
■脚本
面白い脚本は観客を作品に感情移入したり映画の芸術的な面から興行面まで重要な要素となってきます。
こちらは原作有りの場合とオリジナルの場合で映画を成立させる様にするために重要な役割となってきます。
■撮影監督、カメラマン
撮影監督は観客の視点で面白い構図、作品に感情移入しやすいような撮影テクニックを駆使します。
■音響監督、マイク、音響制作
こちらは作品をよりリアルにするために音響を様々に工夫します。
作中で流れる音の立体感など音響面でのテクニックを駆使します。
■美術・衣装・メイク
こちらは作品をよりリアルに親しみやすくするために小物類や衣装の調整を行ないます。
■プロデューサー
こちらは経費面での調達をしたり各種収益回収プランを立てたりより商業ベースになっていくと重要な立ち位置になっていきます。
取り敢えずこれから始める方は今の環境の中でどうやって作品を世に送り出してより沢山の人に見てもらおうかみたいなことを重要視されて下さい。
これら全てを立派にやろうとするとハリウッド映画のように天井知らずの制作費になってきます。
そこで限られた予算や人員の中でより自分達らしい作品を世の中に送り出していくことは確実なキャリアになっていきます。
ご興味をもたれた方は単純にバラエティのようなものばかり録るのでは無く映画作りにも皆さんで協力して取りくまれてみてはいかがでしょうか?
今は配信は映画館で公開できるのが一番興行収入を上げやすいのですが動画配信サイトなど取り敢えずキャリアを積み重ねるのに適した環境は揃っています。
ご興味をもたれた方は今の時代は映画制作に大した制約は無いので是非トライしてみて下さい。