Amazon Echo Studioをステレオ構成で聴いてみる

今回はAmazonのEcho Studioの2台目が到着しましたのでその感想を書いていきたいと思います。

構成的には前回の普通のEchoを鳴らしながらのステレオ構成とEcho Studioのステレオ構成と全部鳴らして聴いてみますが、どちらかというとEcho Studio一台と普通のEchoのステレオ構成とEcho Studioのステレオ構成とEchoのステレオ構成で鳴らした場合にはEcho Studio一台を追加したときよりのEcho Studioをステレオ構成にした時が解像度などは格段に上がりますがそれ以外の音場の拡がりや全体的な重低音などの迫力、音楽の心地よさなどは価格相応の効果はないように感じました。

Echo Studioをステレオ構成で聴いたときは一応立体音響が再生できるのですがどちらかというと押し出しの傾向は強いですがやや軽快さのある音でここはHomePodの重低音でぐいぐい引っ張るような音とは対照的になります。

高音域などきれいですがどちらかというとキレの良さを追求していて流れとして聞いた時の高音の音場づくりはうまいですが高音域の単独の音は埋もれる傾向があります。

ミドルから高音域へはボーカルがかなり前面に出て押し出しが強いので息遣いが伝わってくるというような感じはあります。

こちらは楽器がうねったり軋んだりするような音もかなり気持ちいい再生になるかとは思います。

低音はHomePodに比べると鳴ってはいるのですがHomePodの心臓音のようなどんどん引っ張っていくような音ではありません。

ただ低音の音のキレはよく聴いていて心地よいものです。

ここは低音が鳴りすぎずボリュームが上げられるために音楽として音量の視聴可能帯が広く少ない音量でBGMのように流すのもいいですしEchoシリーズの特徴ですが環境に溶け込むような音作りを大切しているようです。

やはりEcho Studioのステレオ構成で他のEchoシリーズと一線を画すのがミドルを中心に低音域も高音域もかなり全体的にすごい押し出しの強い音になるということです。

低音も相まってスピード感もありこれはHomePodでも言えましてそちらが低音が怖いぐらいに押し出してくるのに対してEcho Studioはミドルの音域重視にがかなり押し出しの強い音になります。

空間の音場づくりもEcho Studio一台とEdho2台の3台構成で聴いた時とはまた違ったEcho Studio2台での非常に押し出しの強い音場空間が拡い事が特徴で、これはHomePodなんかの低音でぐいぐい引っ張る再生とも違う点かと思いましてここは3D音響を重視した鳴らし方になるのかな?と思います。

こちらではまる曲になると音場が異様に拡い音楽再生をしてきます。

また小音量でも大音量でも低音などそれほどドンドン響いていないので、そこはボリュームが結構上げやすいEcho Studioの良い点であり低音がやや弱いという欠点でもあります。

ただHomePodの記事を参照していただければわかると思いますがHomePodの低音は怖すぎるぐらい出るのでEcho Studioの低音は手ごろな低音の出し方になります。

ここはEchoはサブウーファーをラインナップしているのでまたもっと激しい低音はサブウーファーに任せているのかなと思います。

ただやはりまだ正確に構成を組み立ててはいませんがアップルのHomePodでも言えるようでHomePodのステレオ構成よりもHomePod Miniのステレオ構成とHomePod一台の方が格段にリファレンス環境はイージーリスニングとして心地よいというようなことが言えるような気もします。

筐体の大きいEcho StudioやHomePodなどの押し出しの強い音はやはりちょっと引っ込めて2台の普通のEchoなどとの連携で空間を音で充満させた方が私は心地よいように感じます。

もちろんお金がある人でEchoのステレオ構成とEcho Studioのステレオ構成を同時に鳴らせるのはすごい音楽の再現度を誇るのですがEcho Studioのステレオ構成のみで鳴らすならばあまり音場の拡がりや高音域の解像度、ボーカルのモニターリファレンスなどでやや不満が残り、絶対に安いEchoのステレオ構成を導入して4つ以上のスピーカーで鳴らすのがすごく良いと思います。

逆にお金を節約したい人は普通のEchoのステレオ構成にEcho Studio一台を導入して3台で同時に鳴らす方が価格パフォーマンスが圧倒的に高いように感じます。

Echo Studioはスマートスピーカーでほ本格的に音楽を聴きたい場合には一台は持っておきたいですが2台あるなら別の家族のための部屋などに配置してそちらでも普通のEchoのステレオ構成と同時に鳴らせば価格パフォーマンスは圧倒的に高いように感じます。

これはアップルのHomePodでも言えるかもしれませんがこちらはまた後日記載します。

とにかく廉価帯のEchoを何台も持っていてそれぞれステレオ構成にしているならば絶対にEcho Studioは一台は組み込んで同時にスピーカーグループで鳴らすのがすごくパフォーマンスがよさそうです。

こういうことを書くのも筆者の場合Echoシリーズを何台も保有しておりステレオ構成でEcho Studioを後から導入したので一点豪華主義よりもやはり多い数のスピーカーで同時に鳴らした方が音は良くなるという証拠かもしれません。

そこにEcho Studioを導入した場合に1台導入しても2台導入しても伸びやかさや音場のもう一段の拡張や低音域の重厚化などは圧倒的にEcho Studioをステレオ構成にした方が良いですが一台のEcho Studioを導入した時ほどのインパクトはなかったということです。

こういうことを書くのも筆者は重低音をそれほど重視していないところがあり重低音は無指向性のため1台で出力しても2台で出力しても大差ないなどの点が挙げられます。

また筆者のEcho Studioの配置方法なども影響があるかもしれませんがとりあえず筆者はEcho Studioは2台を同じ部屋に置くわけではなく一台づつで部屋を振り分けようかと検討中です。

もちろん良い音で聴くためにはEchoはプラスなどのシリーズがありますのでそれぞれにステレオ構成を3セットぐらい作って6台以上で同じ部屋で鳴らすのが一番いいとは思いますがそこまでお金をかけるのはもはやスマートスピーカーのイージーリスニングといえるかは不明ですのでそれはお好みにお任せしますがこの構成は結構本格的なオーディオセット並みの音がします。

最後ですがとりあえずEcho Studioは一台は導入した方が良ですが2台導入する必要はそれほど感じなく普通の安いEchoでステレオ構成を組んでそれと鳴らした方が良いというのが筆者の感想ですが参考になりますでしょうか?

もちろんやはりEchoシリーズを6台で鳴らしても本格的なオーディオセットには到底かなわないというのも筆者の感想です。

ここはスマートスピーカーなどのイージーリスニングと本格的なDAコンバーターなどのステレオセットの音楽視聴の間で取捨選択して良いバランスで音楽を鳴らしていただければと思います。

皆様の音楽視聴環境の参考になれば幸いです。

Echo StudioとApple HomePodとどちらを買うか迷われている方は以下のApple HomePodの記事などもご参考にしてください。

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