セブンイレブンで買えるワインを飲んでみる その6
今回はブルゴーニュ地方原産の白ワイン用のブドウ品種として知られるシャルドネ種を使ったチリ産のアルパカを飲んでみたいと思います。
■アルパカ シャルドネ セミヨン 750ml 白 498円(税抜)
こちらはブルゴーニュ地方原産のシャルドネ種の白ワインとして酸味が少なく甘みが強いワインとしてその好き嫌いは別れそうな感じはあります。
タンニンなどの苦み成分は非常に少なく濃厚な蜜のような香りがします。
ブルゴーニュ地方はフランスでもかなり高品質のワインを作り出す産地として有名ですがその原産のシャルドネ種を使ったワインでチリ産ですが税抜で500円を切ってくるのは非常に魅力的なワインだと思います。
甘みが強く酸味が弱いので白ワインで多い食中酒のみとしての利用から、こちらのアルパカは食前酒、食後酒としても使えそうなゆったりした中で味わいを楽しむような香りや味を持っていると思います。
どちらかというとライトボディに近く飲みやすいワインということも挙げられます。
こちらも私は以下のようなエアレーターを使って飲んだのですがこちらを使うと味が整いますので是非試されてみて下さい。
温度は10度以下に冷やしておいたのですが冷やすと美味しいようです。
白ワインですので酸味は少ないといってもやはりやや酸っぱい酸味はあります。
白ワインとしては甘さが強いのですが白ワインの甘さの強さですのでそんなに甘いワインではないとは思います。
ですので食中酒として食事をとりながら飲むことはより美味しく飲む選択肢に上ってくると思います。
やはり蜜のような香りが素晴らしく500円以下でここまで良い香りがするワインはちょっと希少かもしれません。
ただ胃から登ってくる香りで雰囲気に浸るには他に記載したものと比べるとやや劣るかもしれません。
こちらはご飯など食べながら一緒に飲むと口の中にワインの酸味はほぼ残らずにワインの甘みがご飯の甘みとマッチして非常に胃から登ってくる香りも非常に良い香りになってきます。
そのまま食後酒として少し飲んでいくとかなりいい気分になれるワインのようです。
こちらはどちらかというと暑い日などに飲みたいワインのような気がして炎天下の中でプールサイドなどで飲むのも非常に美味しいワインなのではないかと思います。
その意味ではワイン事態に甘みがありながらかなりドライな風味があるビールのような味わいです。
辛さのようなドライな味わいは食後酒として飲んでいくと強まっていきます。
結構500円のワインとしてはどんなシチュエーションでも飲めて美味しいワインだなと思います。
これから夏になるのでこのワインは夏場に飲みにはかなり良い選択肢になるような気がします。
汗をかいた後で飲むと非常に美味しいといった感じです。
こちらはセブンイレブン以外でも各所で買えるワインですので一度は飲んでみるのも良いかもしれません。
ただブルゴーニュ地方原産種のブドウ品種の飲みやすさといったものはこのシャルドネにも共通しているようですので飲みすぎにはご注意ください。
多分スパークリングワインのベースにも非常に会いそうで炭酸を抜いたドンペリニヨンがこういう味でもおかしくないかなと個人的には思います。
500円のワインとしてはかなりコストパフォーマンスの良いワインかと思いますのでこちらは買って損はないワインかとは思います。
やや酸化防止剤の味は気になりますがそれ以外はどんな食事やおつまみと一緒に飲もうか楽しみになるワインかと思います。
あとワインは一人で一日でボトルを開けることは飲みすぎになりますので以下の真空栓などを利用されて長く飲めるように工夫されてみて下さい。
こちらはビールのドライ的な味わいが非常に癖になるワインかと思います。
安いので見かけたら暑い日などに買われてみるのも良いと思います。